• 2025/03/17 掲載

米FRB、金利据え置きへ=トランプ関税、影響見極め―18、19日に金融政策会合

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は18、19両日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策を協議する。政策金利は2会合連続で年4.25~4.50%に据え置く公算が大きい。トランプ政権の高関税政策がインフレ圧力を高め、景気に悪影響を及ぼすとの懸念が強まっており、経済情勢を見極める。

会合後には参加者による最新の経済、政策金利見通しが公表される。昨年12月時点で、今年2回と見込んでいた利下げ回数に変更があるかが焦点だ。

パウエルFRB議長は今月7日の講演で、トランプ政権の通商政策などに関し、「不透明感が依然高い」と指摘。金融政策の調整を「急ぐ必要はない」と明言し、今の金利水準を維持する考えを示唆した。

トランプ大統領は、中国に対する関税引き上げや、鉄鋼とアルミニウムへの25%の追加関税を矢継ぎ早に発動。さらに、貿易相手国と同水準の関税を課す「相互関税」を導入する考えだ。ただ、国内製造業の振興を目的とした関税引き上げは、物価を押し上げると指摘されている。

トランプ政権の高関税政策に対しては、カナダや欧州連合(EU)などが報復する構えで、米国の輸出が打撃を受けそうだ。連邦政府職員の大量解雇も雇用情勢を悪化させ、個人消費を冷やす恐れがある。

政策を巡る先行きの不透明感から、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は1月末の直近ピークから7%超下落した。ただ、トランプ氏は米経済には「過渡期がある」と述べ、景気が悪化する可能性を排除しなかった。

物価高の下で不況となる「スタグフレーション」に陥るリスクも取り沙汰されており、FOMC後の記者会見では、パウエル氏の景気見通し、政策運営の見解に関心が集まりそうだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)本部=2024年9月、ワシントン(AFP時事)

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます