- 2025/03/10 掲載
ユーロ圏投資家センチメント、3月は大幅改善 独が債務抑制見直し
ドイツが債務抑制を見直し、国防・インフラ支出の拡大を計画していることが背景。欧州の防衛力強化に向けた投資計画も好感された。
ロイターがまとめた市場予想はマイナス8.4だった。
経済に対する期待は2021年7月以来の高水準。今後6カ月に対する期待指数は18.0と、2月の1.0から3カ月連続で上昇した
現況指数もマイナス25.5からマイナス21.8に改善した。
調査は3月6─8日に投資家1097人を対象に実施した。
センティックスは「投資家の間でドイツに対する高揚感が広がっている」と指摘。
ドイツの期待指数は26.3ポイント上昇し20.5。同国の投資家センチメント指数は17.2ポイント上昇しマイナス12.5となった。
一方、米国では現況指数と期待指数が大幅に低下したという。
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