- 2025/03/06 掲載
セブン&アイ、米子会社26年下期までに上場 30年度までに自社株買い2兆円
[東京 6日 ロイター] - セブン&アイホールディングスは6日、北米のコンビニ事業を担う子会社について、2026年下半期までのIPO(株式新規上場)を目指すと発表した。イトーヨーカ堂など非中核事業を統括する中間持ち株会社を米投資ファンドのベイン・キャピタルに売却する。
北米子会社のIPOと非中核事業の非連結化によって回収される資本は、30年度までに総額2兆円の自己株式取得を通じ、株主に還元する。
北米コンビニ子会社のセブン―イレブン・インク(SEI)については、IPO後も引き続き株式の過半数は保持する。
また、セブン銀行株の保有比率を40%未満に引き下げ、連結範囲から除外する方針も明らかにした。
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