- 2025/02/17 掲載
日経平均は続落で寄り付く、為替の円高重し 輸出株下落
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比55円34銭安の3万9094円09銭と、続落してスタートした。為替相場でドルが円高方向に振れていることなどが重しとなり、輸出関連を中心に売りが優勢となっている。日経平均は寄り付いた後、下げ幅を拡大し、100円超安となったが、足元では小幅安の水準まで戻している。セクター別では、サービスや輸送用機器、精密機器などが軟調。一方、石油・石炭製品、鉱業などがしっかり。
個別では、主力のトヨタ自動車が1%安、指数寄与度の大きいソフトバンクグループ、ファーストリテイリングは小幅安で推移。半導体関連はまちまちで、アドバンテストは1%超高、東京エレクトロンは小幅安。
NIPPON EXPRESSホールディングスは6%高と堅調な半面、楽天グループは5%超安で軟調。
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