- 2025/02/14 掲載
ユーロ圏GDP、第4四半期は前期比+0.1%に上方改定
前年同期比では0.9%増。速報値から修正はなかった。
第4・四半期の就業者数は前期比0.1%増にとどまった。22年初めから伸びの鈍化傾向が続いている。
ユーロ圏の今年のGDPは1%をわずかに上回ると予測されているが、この予測には下振れリスクがある。
消費は伸び悩んでおり、労働市場は軟調。製造業の低迷も続いている。米国による関税のリスクが投資の重しになっている。
天然ガスの高騰を背景にエネルギー価格も急上昇。エコノミストは、ユーロ圏経済の停滞が当面続くと予想している。
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