- 2025/02/14 掲載
ドイツのGDP、今年は0.5%減で3年連続マイナスに=商議所
[ベルリン 13日 ロイター] - ドイツ商工会議所(DIHK)は13日、ドイツの2025年の国内総生産(GDP)が前年より0.5%減り、3年連続のマイナスになるとの予測を発表した。ドイツ経済は、外国企業との競争激化、エネルギー価格の高騰、金利上昇、不確実な経済見通しの打撃を受けている。
DIHKは国内の全ての業種・地域の企業2万3千社を調査した。その結果、31%が今後12カ月に業績の悪化が続くと予想。改善を予想した企業は14%にとどまった。さらなる投資を計画しているのは22%に過ぎず、40%弱は投資を控えている。
DIHKのヘレナ・メルニコフ専務理事は「これは転換点であり、対策が急務になっていることを強く示している」とし、経済政策の枠組みを最大の事業リスクと考えている回答企業が60%と、過去最高になったと指摘した。
メルニコフ氏は「この傾向が続けば、ドイツはさらに工業離れが進む危機に直面する」と話した。
今後12カ月に輸出が減るとの予想は28%で、増加するとの予想は20%にとどまった。
DIHKの貿易部門責任者、ボルカー・トレイアー氏は「競争力の低下と保護主義の高まりは、常に経済成長の原動力だった輸出を志向してきたドイツの産業を脅かしている」と警告した。
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