- 2025/02/06 掲載
米ディズニーの24年10─12月期決算、予想上回る 映画ヒットが寄与
ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は「全般的に第1・四半期は新年度の好調なスタートとなった。持続的な成長に向けた戦略に自信を持っている」と表明した。
通年の調整後1株当たり利益は前年比で「1桁台後半」の伸びとなり、エンターテインメント部門の営業利益は8億7500万ドル程度増えると見通した。
映画、テレビ、ストリーミング配信を含むエンターテイメント部門の第1・四半期の営業利益は17億ドルと、前年同期からほぼ倍増した。伝統的なテレビ事業は不調だった。
主力の動画配信サービス「ディズニープラス」の契約者数は前四半期から1%減の1億2460万人。ディズニープラスを含めた同事業の営業利益は2億9300万ドル。前年同期は1億3800万ドルの赤字だった。
消費者向け製品やクルーズ、テーマパークを含む「エクスペリエンス」部門の営業利益はほぼ横ばいの31億1000万ドル。米国内テーマパークの営業利益はハリケーンの影響やクルーズ船のコスト増加などで5%減少した。海外のテーマパークは28%増えた。
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