- 2025/02/04 掲載
米国株式市場=続落、対メキシコ関税延期で下げ幅は縮小
トランプ氏は3日、メキシコに対する関税発動を1カ月見送ると発表。同国が合成麻薬フェンタニルなどの米国への流入を阻止するため国境警備を強化することで合意したと明らかにした。
同氏は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領令に署名していた。
BMOファミリー・オフィスのキャロル・シュライフ最高投資責任者は「トランプ氏は関税がさまざまなことを実現するための主要な手段になると本気で考えている」とし、「関税はなくならないとみられ、市場は短期的に不安定になるだろう。同氏が欧州連合(EU)も視野に入れているのは明らかだ」と述べた。
シティのアナリストは「関税が長引けば市場はさらに下落する可能性が高く、インフレを助長する作用も出てくるだろう」と指摘した。
S&P総合500種の主要11セクターは、ヘルスケアや主要消費財などディフェンシブセクター主導で5部門が上昇する一方、情報技術や一般消費財は下げが目立った。
関税発動を控えて動揺が広がっていた自動車メーカーは下げ幅を縮小し、フォード・モーターが1.9%安、ゼネラル・モーターズ(GM)は3.2%安となった。
株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のVIX指数も一時、1週間ぶり高水準を付けたが、その後18.6に低下した。
半導体大手エヌビディアは2.8%下落。フィラデルフィア半導体指数1.8%安だった。
景気に敏感な小型株で構成するラッセル2000指数は3週間ぶり安値から値を戻し、1.3%安で取引を終えた。
食肉大手タイソン・フーズは2.2%高。通年の売上高見通しを引き上げたことを好感した。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.18対1の比率で上回った。ナスダックでも2.37対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は163億4000万株。直近20営業日の平均は155億7000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 44421.91 -122.75 -0. 44268 4459 43879
28 .15 4.54 .06
前営業日終値 44544.66
ナスダック総合 19391.96 -235.49 -1. 19215 1950 19141
20 .38 2.13 .15
前営業日終値 19627.44
S&P総合500種 5994.57 -45.96 -0. 5969. 6022 5923.
76 65 .13 93
前営業日終値 6040.53
ダウ輸送株20種 15927.65 -379.19 -2.
33
ダウ公共株15種 1004.23 +4.69 +0.
47
フィラデルフィア半導体 4924.81 -91.04 -1.
82
VIX指数 18.62 +2.19 +13
.33
S&P一般消費財 1885.80 -25.77 -1.
35
S&P素材 559.31 +0.28 +0.
05
S&P工業 1159.23 -12.11 -1.
03
S&P主要消費財 875.65 +5.95 +0.
68
S&P金融 852.26 -3.65 -0.
43
S&P不動産 259.83 -0.54 -0.
21
S&Pエネルギー 670.73 +2.78 +0.
42
S&Pヘルスケア 1717.57 +6.81 +0.
40
S&P通信サービス 372.10 -0.23 -0.
06
S&P情報技術 4393.51 -80.73 -1.
80
S&P公益事業 397.77 +1.84 +0.
46
NYSE出来高 11.83億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 38945 + 大阪比
345
シカゴ日経先物3月限 円建て 38895 + 大阪比
295
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