- 2025/01/31 掲載
米キャタピラー、通期売上高は微減の見通し 需要低迷で
キャタピラーの業績は世界経済の先行指標とされる。同社は第1・四半期調整後営業利益率も前年同期を下回るとみている。
ジム・アンプレビー最高経営責任者(CEO)は資源部門について「主要コモディティーは依然として投資基準を上回っているが、顧客は投資方針の厳格な適用を続けている」と述べ、セグメント全体で今年の売上高が減少するとの見通しを明らかにした。
この日発表した24年第4・四半期決算は、調整後1株利益が5.14ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想の5.02ドルを上回った。エネルギー・輸送部門の強気の価格設定が寄与した。
売上高は前年同期比5%減の162億2000万ドルで、アナリスト予想の163億9000万ドルに届かなかった。
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