- 2025/01/21 掲載
中国BYD、インドネシア10億ドル工場の年内竣工目指す=幹部
ジャオ氏は同工場の長期計画は輸出市場向けだと説明。「わが社の現地生産は極めて順調で軌道に乗っている。2025年末までに建設作業を完了する約束を守る」と述べた。
工場は西ジャワ州スバンの工業団地に建設中で、年間15万台の生産能力を持つ。
この投資により、BYDは一時的に輸入関税なしでインドネシアにEVを出荷することが認められている。これは自動車メーカーの投資を呼び込みながらEV需要を刺激することを目的とする政策による。政府は2030年までにEV60万台を国内で生産する目標を掲げている。
自動車協会のデータによると、BYDはインドネシアにおける販売初年度の2024年、1万5429台を販売した。同社は1─11月の電池式EV(BEV)の販売台数で首位に立ち、市場シェアは約36%を占めた。
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