Tetsushi Kajimoto

［東京　２０日　ロイター］ - 経済産業省が２０日に発表した２０２４年１１月の第３次産業活動指数（季節調整済み、総合）は１０１．８（２０１５年平均＝１００．０）で、前月比０．３％低下した。経産省は基調判断を「一進一退」で据え置いた。

１１業種中、９業種が低下方向に影響した。９業種は「情報通信業」「卸売業」「医療・福祉」「生活娯楽関連サービス」「事業者向け関連サービス」「電気・ガス・熱供給・水道業」「運輸業・郵便業」「物品賃貸業（自動車賃貸業を含む）」「金融業、保険業」。上昇方向に影響したのは「不動産業」「小売業」の２業種だった。