- 2025/01/17 掲載
エヌビディアCEO、米大統領就任式を欠席 「社員と新年祝賀」
[台北 17日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は17日、トランプ次期米大統領の就任式には出席せず、各地の同社拠点を回り、従業員やその家族と旧正月を祝う予定だと述べた。
ファン氏は、台北で開催されたエヌビディアの新年パーティー会場で、バイデン米政権が今週発表した人工知能(AI)半導体の新たな輸出管理規制について、トランプ次期政権関係者と協議したかとの記者団の質問に「まだしていない」と述べた。その上で「トランプ政権が発足したら、祝辞を述べるつもりだ」と語った。
エヌビディアは13日、新たな輸出規制は世界の技術革新と経済成長を脅かし、AIにおける米国の主導的立場を損なうと批判した。
中国のソーシャルメディアの投稿によると、ファン氏は15日に深センで開催された同社の新年会に出席。関係者によると、20日には北京を訪れ同社のパーティに出席する予定だという。
エヌビディアのコメントは得られていない。
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