- 2025/01/16 掲載
リオ・ティント、鉄鉱石出荷が過去2年間で最低 世界経済は楽観
第4・四半期の出荷量は1%減少、市場予想をわずかに下回った。
西オーストラリア州ピルバラからの鉄鉱石出荷量は、通年で3億2860万トンとなり、2022年以降で最低だった。競合するブラジルのバーレは、24年の出荷量を3億2300万─3億3000万トンと見込んでおり、リオ・ティントは世界最大の生産者の座をバーレに奪われる可能性がある。
リオ・ティントは「地政学的緊張と労働力不足のリスクは残るものの、世界経済はインフレが緩やかになり、成長も安定していることから、底堅さを示している」と分析した。
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