- 2024/12/04 掲載
中国子会社で銅不正取引=損失138億円―三菱商事
三菱商事は4日、中国の現地子会社の従業員が銅の不正取引を行っていたと明らかにした。これに伴い、取引先から支払い不履行が生じているという。三菱商事は11月1日公表の2024年9月中間連結決算に関連損失として138億円を計上しており、「現時点でこれ以上の損失懸念は認識していない」としている。
従業員については「重大な背任行為があった」として懲戒解雇し、現地公安当局に刑事告訴した。不正事案の詳細は明らかにしていない。
【時事通信社】 〔写真説明〕三菱商事本店が入る三菱商事ビルディング=東京都千代田区
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