ＪＲ東海とＪＲ西日本は３日、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の自由席を、２０２５年春以降、１編成につき３両から２両に削減すると正式発表した。利用者の指定席ニーズが高いためと説明しており、具体的な実施時期は今後発表する。

のぞみは現在１６両編成で、自由席は１～３号車の計２５０席。このうち３号車の８５席を指定席に変更する。全約１３２０席の９割ほどで座席指定が必要になる。

【時事通信社】 〔写真説明〕東京駅を出発する東海道・山陽新幹線「のぞみ」（ＥＰＡ時事）