- 2024/10/31 掲載
北朝鮮のICBM、1.5万キロ超の射程になり得る=林官房長官
[東京 31日 ロイター] - 林芳正官房長官は31日午後の会見で、この日の朝北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイルについて「飛翔距離や高度など、これまでに得られている情報を踏まえれば、弾頭重量などによっては1万5000キロメートルを超える射程になり得る」との見方を示した。
北朝鮮は31日朝、東方沖へ弾道ミサイルを発射した。発射したのはICBMで、飛行時間は過去最長の約86分、最高高度も過去最高の7000キロ超と分析されている。
林官房長官によると、発射されたのが新型の弾道ミサイルであったかどうなど、詳細は引き続き分析中という。
この日の日銀の金融政策決定会合の結果についての質問には、コメントは控えた。その上で「日銀には引き続き、政府と密接に連携を図り経済・物価・金融情勢を踏まえつつ、2%の物価安定目標の持続的安定的な実現に向けて、適切な金融政策運営を行うことを期待している」との見解を改めて示した。
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