- 2024/10/31 掲載
米コインベース、第3四半期は黒字に転換 取引高増加が寄与
米証券取引委員会(SEC)は今年に入り、ビットコインとイーサリアム(イーサ)の現物に連動する上場投資信託(ETF)を承認。これを受けこれらの資産は上昇したが、景気先行き不透明感から失速するなど、値動きの激しい展開となっている。
暗号資産のボラティリティー拡大で、第3・四半期の取引高は前年同期の760億ドルから1850億ドルに増加。取引手数料収入を押し上げた。
総取引収入は5億7250万ドルとほぼ倍増。総収入は12億1000万ドルと前年同期の6億7415万ドルから増加した。
取引以外の事業を手がけるサブスクリプション・サービス部門の収入は前年同期の3億3440万ドルから5億5610万ドルに増加した。
株主に帰属する純利益は7546万ドル(1株当たり0.28ドル)となった。前年同期は227万ドル(同0.01ドル)の赤字だった。
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