- 2024/10/25 掲載
中国センサーメーカー禾賽、米訴訟継続へ 軍支援企業に再指定
禾賽は、レーザー光によって物の形状や距離などを計測する3次元センサーのライダー(LiDAR)を製造する。1月に中国軍支援企業リストに加えられたことを受け5月に米国政府を提訴した。
米司法省は16日、国防総省が当初の根拠に基づき禾賽をリストから除外したが、「入手可能な最新の情報に基づき」リストに復帰させる予定だと述べていた。
禾賽はロイターに対し、自社の製品は民生用で中国人民解放軍、その他の軍機関と関係はないと表明。訴訟は現在進行中の法的手続きの継続で、「誤りを正す」手続きを継続するとした。
中国軍支援企業への指定を巡っては、ドローン(無人機)世界最大手の大疆創新科技(DJI)も指定取り消しを求めて米国防総省を提訴した。
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