- 2024/10/24 掲載
仏サービスPMI、10月は7カ月ぶり大幅縮小 新規受注が低迷
サービス部門PMIは48.3。9月の49.6から低下し、ロイターがまとめたエコノミストの予想(49.9)を大きく下回った。
サービス業と製造業を合わせた総合PMIは48.6から47.3に低下し9カ月ぶりの低水準となった。
製造業PMIは44.5。生産指数が44.0から42.5に低下し9カ月ぶりの低水準。事業見通しに関する指数は2020年5月以来の低水準だった。
両セクターとも新規の受注、特に輸出市場からの受注が大幅に減少。不透明な政治情勢も経営者の景況感を悪化させた。
ハンブルク商業銀行(HCOB)のエコノミスト、タリク・カマル・チョードリー氏は「バルニエ内閣は脆弱で25年度予算も固まっておらず、景況感がさらに悪化している」と述べた。
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