[北京 ２３日 ロイター] - 中国スマートフォンメーカー、小米科技（シャオミ）は、電気自動車（ＥＶ）第２工場の建設工事が２０２５年半ばに完了する見通しだ。中国の毎日経済新聞が２３日に関係者の話として報じた。

北京郊外の亦荘経済技術開発区にある第１期工場に隣接する第２期工場は、工事が来年６月１５日に完了する予定だという。

同社は２０２１年、中核のスマートフォンからの事業多角化を目指してＥＶ事業への参入を発表。昨年１２月に最初のＥＶセダン「ＳＵ７」を発表し、瞬く間に中国の主要ＥＶブランドの１つに躍り出た。ＳＵ７の販売台数は３月の納車開始から９月末までに累計７万台に上っている。