- 2024/09/30 掲載
中国製EVへの関税、欧州委は加盟国の投票後も交渉継続=関係筋
[ブリュッセル 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は中国製電気自動車(EV)への輸入関税について、加盟国による投票後も中国との交渉を続ける方針を各国に伝えた。関係筋が明らかにした。
同筋によると、欧州委は関税の最終案を加盟27カ国に送付した。
同時にリサイタルと呼ばれる文書を加え、これまでの中国との協議で補助金を巡る争いは解決していないが、EU諸国が関税率に合意しても、妥協の可能性を探る交渉は続けられると説明した。
投票は10月4日に行われる。EU加盟国のうち15カ国以上、かつEU全人口の65%を占める国々が反対しない限り関税が課される。
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