[２６日 ロイター] - グーグルの親会社、米アルファベットは、南部サウスカロライナ州に３３億ドルを投じ、２つのデータセンターを新設する。スンダル・ピチャイ最高経営責任者（ＣＥＯ）が明らかにした。同社を含むＩＴ大手は人工知能（ＡＩ）のインフラ整備に多額の投資を行っている。

サウスカロライナ州知事室も２６日に声明を出し、アルファベットが同州ドーチェスター郡に２つのデータセンターを新設し、バークレー郡にある既存のデータセンター施設を拡張すると発表。ドーチェスター郡の施設には２０億ドルを投資し、運用に携わる２００人の雇用を創出する見通しで、バークレー郡の施設には１３億ドル投じるとした。