- 2024/09/26 掲載
トヨタ、オリ・パラのスポンサー契約更新せず 自社メディアで表明
[東京 26日 ロイター] - トヨタ自動車は26日、自社メディアを通じてオリンピック・パラリンピックのスポンサー契約を更新しないことを明らかにした。豊田章男会長が先ごろ行われた全米ディーラー大会で表明したという。
トヨタは1業種1社の国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサー。2024年パリ大会までの契約だった。豊田会長は自社メディアで、更新しない背景について、五輪の運営を巡り「ピープル・ファーストかどうかに尽きる」と疑問を呈したほか、政治色も強くなったなどと指摘した。
一方、アスリートの支援は続け、基金を通じ国際パラリンピック委員会(IPC)を支援していく方針を示した。
最高位スポンサーには日本ではトヨタ、パナソニック ホールディングス、ブリヂストンが名を連ねていたが、パナソニックHDは10日にオリ・パラのスポンサー契約を延長しないことを発表していた。
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