- 2024/09/25 掲載
ヘッジファンド、24日に香港株買い越し 取引高急増=ゴールドマン
[香港 25日 ロイター] - ゴールドマン・サックスによると、24日の香港株式市場では中国当局が幅広い景気刺激策を打ち出したことを受け、ヘッジファンドと一部の長期投資家の資金が流入し、取引高が「爆発的」に増えた。
アナリストは追加の財政刺激策への期待で、今後数日、株価の上昇が続く可能性があると予想している。
一方、UBSによると、株価の上昇は主に中国のファンドと外国のヘッジファンドによるもので、UBSが追跡している外国の長期投資家は利益確定の売りを出した。
ゴールドマンによると、ヘッジファンドは香港株を買い越し、同社が追跡している香港市場のフロー全体の22%を占めた。
ロングオンリー型の投資家は午後に入り取引が活発になった。フローの78%が買いだった。
香港市場の取引高は20日平均を137%上回った。上海は83%、深センは66%それぞれ上回った
ゴールドマンは「ミューチュアルファンドとヘッジファンドの香港・中国のポジショニングは非常に軽い。この勢いは続くと予想している」と述べた。
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