• 2024/09/20 掲載

英消費者信頼感、9月は6カ月ぶり低水準 負担増を懸念=GfK

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
William Schomberg

[ロンドン 20日 ロイター] - 市場調査会社GfKが20日発表した9月の英消費者信頼感指数はマイナス20と、6カ月ぶりの低水準となった。スターマー首相が英経済の現状と、来月の予算で増税が必要になる可能性について警告したことで急低下した。

9月としては1976年以来の低水準を記録した。8月はマイナス13と約3年ぶりの高水準で、ロイター調査では9月は横ばいの予想だった。

GfKの消費者インサイトディレクター、ニール・ベラミー氏は「痛みを伴う」予算の必要性と、早期のコスト削減策の発表に関するスターマー氏のメッセージに家計は反応しているようだと述べた。

スターマー政権は10月30日に予算案を発表する。

ベラミー氏は「冬の燃料補助金カットや、税金・歳出・社会福祉に関して一段と厳しい決定が下されるとの明確な警告を受けて、消費者は予算案の発表を不安な気持ちで待っている」と述べた。

9月は信頼感の5つの指標が全て低下し、今後1年間の経済見通しに関する指数は12ポイント低下した。

ベラミー氏は「インフレが安定し、政策金利が引き下げられる見通しにもかかわらず、これは新政権にとって明るいニュースではないと指摘した。

GfKの調査は8月30日から9月13日にかけて2003人を対象に行われた。

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます