- 2024/09/20 掲載
富士ソフトへのTOB、2段階に=ベインに対抗―KKR
米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は19日、システム開発の富士ソフトへのTOB(株式公開買い付け)を2段階方式に変更すると発表した。1回目で目標に到達しなくても応募株式をすべて買い取った上、2回目を実施する。1株8800円の買い付け価格は据え置く。米ファンドのベインキャピタルがKKRを上回る買収額を提案する意向で、応募を決めかねている株主に売却機会を提供する狙いだ。
【時事通信社】
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