• 2024/09/19 掲載

米富裕層世帯、投資姿勢さらに強気に リスク資産選好=調査

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
Tatiana Bautzer

[ニューヨーク 18日 ロイター] - シティグループの調査によると、米国の富裕層世帯は先行きの投資環境についてより強気になっており、リスク資産を選好し、現金保有を減らしている。

調査は富裕層の資産を管理する「ファミリーオフィス」338社を対象に実施。このうち約97%が今後12カ月間の投資収益がプラスになると予想、昨年の95%から上昇した。

シティのファミリーオフィス・グループのグローバル責任者、ハネス・ホフマン氏は富裕層の投資家が「非常に楽観的」だと語った。富裕層世帯はリスクが比較的高い企業の創業初期の投資調達ラウンドにも出資していると説明した。

ファミリーオフィスのプライベートエクイティー(PE)ファンドへの資産配分のうち成長株やベンチャーキャピタル投資が大きな割合を占めているとも指摘した。

一方、回答者の半数以上にとって金利の道筋が最大の懸念事項となっており、2021年以来初めてインフレを上回り最大の懸念事項となった。

利回り上昇により債券投資の魅力が高まり、回答者の49%が投資配分を引き上げた。一方、43%が株式への配分を引き上げ、42% がPEへの配分を高めた。

また、富裕層世帯の半数以上が生成人工知能(AI) に投資。ただ、資産管理にAIを活用している世帯は15%を下回った。

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます