- 2024/09/19 掲載
FRB、年内0.75%追加利下げへ=ダブルラインのガンドラック氏
11月5日の大統領選後となる同月の会合で、50bpの利下げを行う可能性が高いと予想した。
また、ドルの下落に伴い、新興国市場へのエクスポージャーを増やす時期かもしれないと指摘した。
インフレリスクは雇用や消費に関するリスクよりも低いとし、短期的なインフレについて懸念すべきではないとした。
消費者物価指数(CPI)上昇率は数カ月で2%を下回り、その水準を維持する可能性があるとの見通しを示した。
その上で、インフレ・経済面での「ワイルドカード(不確定要素)」は住宅市場の動向だと指摘した。
FRBの政策は以前ほど後手に回っていないとも述べ、現在のデータは経済に大きなストレスは見られないというパウエル議長の発言を裏付けているとした。
フェデラルファンド(FF)金利のターミナルレート(最終到達点)は3.50%が基本シナリオだと語った。
長期債市場は積極的な金融緩和を望んでいないと述べた。
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