- 2024/09/02 掲載
仏製造業PMI、8月改定は7カ月ぶり低水準の43.9 生産・受注減
PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。
ハンブルク商業銀行のエコノミスト、ノルマン・リープケ氏は「2024年初頭の回復はほんの一時的なものに過ぎなかったことが分かった」と述べた。
新規受注はコロナ流行の打撃を受けていた20年5月以来、最も速いペースで減少。輸出需要が欧州と米州を中心に大幅に低迷した。
1年後の見通しが1月以来初めて悲観に転じた。政治的な不確実性が主な懸念材料として挙げられた。
製造業者は15カ月連続で人員を削減。投入価格の伸びはやや和らいだものの、販売価格は23年3月以来最も早いペースで引き上げられた。サプライヤーの納期は紅海での海運障害が続いたこともあり、さらに長期化した。
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