- 2024/08/09 掲載
ボーイング新CEO、工場集中するシアトル拠点に 危機管理強化
[ワシントン 8日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのケリー・オートバーグ最高経営責任者(CEO)は就任初日の8日、航空機工場が集中するシアトルに拠点を移し、安全危機管理を強化する考えを明らかにした。
ボーイング本社はワシントンDCにある。
同社は今年1月に737MAX型機の客室パネルが飛行中に吹き飛ぶ事故が発生し、危機管理体制が問題視されている。
オートバーグ氏は8日、シアトル郊外レントンの工場で737MAXの製造に関わる従業員らと面会する。従業員あてのメッセージで「私たちの仕事は複雑なため、会社全体の生産ラインと開発プログラムに近づく必要があると確信している」と述べた。
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