- 2024/08/08 掲載
デルタ航空を乗客が提訴、システム障害後に返金拒否と主張
[7日 ロイター] - 米デルタ航空は7月の世界的なシステム障害で航空便が遅延や欠航となった問題で、全額返金を拒否したとして乗客から提訴された。
ジョージア州アトランタの連邦地裁で7日、集団訴訟案が明らかになった。
原告側はデルタが自動的な払い戻しを行わなかったほか、さらなる法的請求の権利を放棄した場合にのみ部分的な払い戻しに応じたとして、契約違反を主張した。
また、他の航空会社に予約を変更する手間や宿泊・食事などの費用に対する補償を求めた。
デルタ側はコメントを控えたが、影響を受けた乗客は払い戻しを受け、付随的な費用の補償を求めることができるとこれまで述べている。
システム障害は米セキュリティー企業クラウドストライクのソフトウエア更新が原因で起きた。
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