- 2024/08/03 掲載
エクソン、第2四半期利益が予想上回る 生産目標も引き上げ
1株利益は2.14ドルだった。
石油・ガス生産事業の利益は前年比25%増の71億ドル。ガソリン・ディーゼル事業の利益は32%減の9億4600万ドルとなった。化学品事業の利益は同四半期横ばいの7億7900万ドルだった。
今年の設備投資の見通しは280億ドルと、従来予想の230─250億ドルから引き上げた。
キャサリン・マイケルズ最高財務責任者(CFO)は、通年の石油生産目標を13%引き上げ、原油換算で日量430万バレルになると発表した。前年は374万バレルだった。
第2・四半期の石油・ガス生産量は、原油換算で日量57万4000バレルと前四半期比15%増となった。
エクソンは今年、西側諸国の主要ライバル企業の中では最大規模となる190億ドル相当の自社株買いを計画している。
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