- 2024/07/16 掲載
米ゴールドマン、第2四半期利益が倍増超 予想上回り株価一時最高値
決算を受け、株価は一時最高値を更新。その後は小幅安に転じている。
デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は声明で「グローバルバンキング&マーケッツ部門とアセット&ウェルスマネジメント部門の両方で前年比で力強い成長が見られた」と述べた。
第2・四半期の利益は30億4000万ドル(1株当たり8.62ドル)。アナリスト予想の1株利益平均(8.34ドル)を約3%上回った。
投資銀行部門の手数料は21%増の17億3000万ドル。M&A(合併・買収)業務に関する手数料が7%増となったほか、債券および株式引き受け手数料はそれぞれ39%、25%増加した。
債券、為替、コモディティー(FICC)トレーディング収入は17%増加。融資収益が37%増の8億5000万ドルとなった。ただ、過去最高となった第1・四半期の8億5200万ドルはわずかに下回った。
株式トレーディングの収入は7%増加。アセット&ウェルスマネジメント部門の収入は27%増加した。
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