- 2024/07/10 掲載
SBG出資の米医療AI企業、米証券各社が強気でカバー開始
同社は腫瘍学や神経精神医学、放射線学、循環器学などの分野で遺伝子検査を臨床医や病院システムに販売している。
カバーを始めたのはJPモルガン、モルガン・スタンレー、BofAグローバル・リサーチ、スタイフェルなど7社。投資判断は「バイ」または「オーバーウエート」で、目標株価の最高はTDコーエンの50ドル。
これらの証券各社はテンパスの新規株式公開(IPO)の引受会社で、いわゆる「沈黙期間」が9日に終了し、最初のレーティングを発表した。
これを受け、同社株は9日の取引で一時7%上昇し、35.75ドルの高値を付けた。株価は新規上場初日6月14日の引け時点から8日引けまでに17.5%下落していた。
JPモルガンは、2027年までのテンパスの売上高伸び率が約33%になると予想している。実質的な損益は25年後半までの黒字化を見込む。
PR
PR
PR