- 2024/07/03 掲載
ユーロ圏ディスインフレ「進展」、不確実性は高い =ECB総裁
ラガルド総裁はポルトガルのシントラ近郊で開催されているECBの年次フォーラムで「ユーロ圏でディスインフレがかなり進んでいる」とし、「第1・四半期に始まった緩やかな回復の途上にあり、これが持続すると期待しているが、不確実性は高く、この先の状況を巡っては大きな疑問符が残っている」と述べた。
また、ユーロ圏のサービス価格について、モノ(財)のインフレ率がECBが目標とする2%を下回っているため、ECBはサービスインフレ率が2%まで低下する必要はないと見なしていると言及。「最終的には均衡が取れる」と語った。
PR
PR
PR