• 2024/06/28 掲載

AIでデータ解析、がん最適治療=ソフトバンクG、米社と医療事業

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。


ソフトバンクグループ(SBG)は27日、米新興企業と連携し、個人の遺伝子情報や医療データなどを人工知能(AI)で解析し最適な治療法を提案するサービスを年内にも開始すると発表した。出資先のテンパスAIと新会社を設立し、8月に稼働を開始。日本国内で事業を展開する。死因で最も多いがんの治療を対象とし、患者一人ひとりに適した「個別化医療」を後押しする。

孫正義会長兼社長は同日東京都内で記者会見し、「AIが医療に役立つタイミングが来た」と強調。人類の1万倍の知的レベルを持つという「人工超知能(ASI)」の可能性について、「人類の英知で救えなかった難病から人々を救えるようになるのではないか」と期待を示した。

新会社の名称は「SB

TEMPUS(エスビーテンパス)」。資本金は300億円で、両社が50%ずつ出資する。新会社では、テンパスAIが米国で蓄積した770万人に上る患者データを匿名化して活用するほか、日本国内の病院とも協力して電子カルテなどのデータを収集する。

当初は13の病院が対象で、孫氏は「300、500の病院へと増やしていきたい」と連携拡大に意欲を示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕新しい医療事業に関する記者会見で説明するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=27日午後、東京都千代田区

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます