- 2024/06/19 掲載
アジアの脱炭素推進で担当大使=政府会議
政府は19日、脱炭素化に向けた東南アジア諸国との連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」を推進するため、関係省庁会議の初会合を開いた。岸田文雄首相は席上、「ASEAN(東南アジア諸国連合)各国との間で息の長い取り組みが必要となる」と述べ、AZEC担当大使を新設したことを表明した。
AZECは岸田首相の提唱で創設された。日豪のほか、ミャンマーを除いたASEAN加盟9カ国が参加している。AZEC担当大使には山田滝雄前ベトナム大使が18日付で就任。昨年12月以来となる首脳会合開催に向け各国との調整役を担う。
【時事通信社】 〔写真説明〕アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)推進関係省庁会議で発言する岸田文雄首相(左から2人目)=19日午後、首相官邸
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