- 2024/06/12 掲載
米ゲームストップが21.4億ドル調達、株価急伸も引け後に下落
発表を好感して株価は約23%上昇したが、引け後の時間外取引では1.6%下げた。
ゲームストップは2021年のミーム株ブームの火付け役とされる「ロアリング・キティ」ことキース・ギル氏が3年ぶりにライブ配信を行った先週7日、四半期での減収と新たな株式売り出しを発表していた。
同社は今回、上限の7500万株を売り出したと発表。
ロイターの試算によると、1株当たりの平均売り出し価格は約28.50ドル。11日の終値は30.49ドルだった。
ゲームストップは調達資金は買収や投資などに充てるとした。
ライアン・コーエン最高経営責任者(CEO)は6月10日現在、ビデオゲームの株式を8.6%保有。保有比率は5月22日時点の10.5%から減少している。
ゲームストップは5月にもATMで4500万株を売り出し、9億3340万ドルを調達した。
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