- 2024/04/11 掲載
ルネサス、甲府工場を再稼働=パワー半導体生産で10年ぶり
半導体大手ルネサスエレクトロニクスは11日、閉鎖していた甲府工場(山梨県甲斐市)を再稼働させた。稼働は10年ぶりで、需要が伸びている電気自動車(EV)などに対応するパワー半導体を製造する。
約900億円を投じ、直径300ミリのウエハーを使ったパワー半導体を生産する。試作などを経て2025年に量産が開始されると、同社のパワー半導体の生産能力は倍増する見通し。同日行われた開所式で柴田英利社長は「ルネサスの中でも先進的な工場だ」とあいさつした。
【時事通信社】
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