- 2024/04/02 掲載
JPモルガン格付け見通し「ポジティブ」に引き上げ=S&P
JPモルガンは昨年通期の利益が過去最高を記録。第4・四半期は減益だったが、今年の金利収入は想定以上になるとの見通しを示している。年初来の株価上昇率は17%で、米大手行で構成するS&P500銀行株指数の約14.4%よりも高い。
S&Pは「JPモルガンは多岐にわたる融資やサービスで確固とした市場シェアを獲得することに成功し、さまざまな経済環境でしっかりとした収益を生み出した」と指摘した。
さらに収益性とリターンが業界一であるとともに、2004年以降に有形資産を年間9%以上も伸ばしており、これは他社をはるかに上回っていると付け加えた。
JPモルガンは来週、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、シティグループとともに第1・四半期決算を発表する予定だ。
関連コンテンツ
PR
PR
PR