- 2024/03/27 掲載
今年のドイツ成長率は0.1%に、主要経済研究所が大幅下方修正
25年の成長率予想も1.5%から1.4%に引き下げた。
キール世界経済研究所(IfW)の調査責任者、ステファン・クース氏は「春から回復に向かうとみられるが、全体的な勢いはそれほど強くないだろう」と述べた。
主要経済研究所は、今年の最も重要な経済の原動力は個人消費で、来年は輸出と予想した。
インフレ率の低下が個人消費への恩恵となる見込み。ドイツのインフレ率は24年が2.3%で25年は1.8%に低下すると予想されている。
堅調な労働市場も消費を支える見込み。失業率はわずかな上昇にとどまり、春以降再び低下するとみられている。主要経済研究所の失業率の予想は今年が5.8%で、来年は5.5%。
PR
PR
PR