- 2024/03/04 掲載
メタ複合現実機「クエスト」、グーグルの新ソフト提案を拒否=報道
グーグルがメタに対し、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)、MRの端末向けに開発中の新たなソフトウエアプラットフォームの採用を提案していたという。
ザ・インフォメーションによると、クエストの動作は現在、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」のオープンソース版に基づいている。ただ、メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の計画は「AR、VR、MR向けの次の計算プラットフォームを所有する」というもの。アンドロイドXRプラットフォームで提携すれば計画の妨げとなる恐れがあるという。
ザ・インフォメーションはメタの従業員の話として、メタは既にクエストのソフトを利用した次世代のVR端末の開発について韓国のLG電子などと交渉していると伝えた。
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