- 2024/03/04 掲載
トヨタ、全工場が稼働=エンジン出荷停止解除で
トヨタ自動車は4日、豊田自動織機のエンジン認証不正に伴って稼働を停止したグループの2工場2ラインで生産を再開した。国土交通省が豊田織機の自動車用エンジン3機種の出荷停止を解除したことを受けた措置。これにより、既に再開していたトヨタ車体吉原工場(愛知県豊田市)などと合わせ、停止した4工場6ラインすべてで生産が再開した。
4日に生産を再開したのは、トヨタ車体いなべ工場(三重県いなべ市)と、岐阜車体工業本社工場(岐阜県各務原市)の一部生産ライン。
トヨタは、豊田織機に開発・生産を委託したエンジン3機種の認証で不正が判明したことを受け、該当するエンジンを搭載したワゴン車「ハイエース」など6車種の国内向け出荷を1月29日から停止。いなべ工場で生産されているミニバン「アルファード」などの生産にも影響が出た。
【時事通信社】
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