- 2024/02/06 掲載
現代自、インド子会社のIPO模索 30億ドル調達目指す=関係筋
[ムンバイ 5日 ロイター] - 韓国の現代自動車がインド子会社の上場を検討していることが複数の関係者の話で分かった。少なくとも30億ドルの調達を目指しており、インド最大の新規株式公開(IPO)になるとみられる。
現代自のインド法人がIPOに向け、JPモルガン・チェースやモルガン・スタンレー、シティ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)と協議しているという。
現代自はインド市場で15%のシェアを握る第2位のメーカー。調達額に基づく評価額は最大300億ドルに上る可能性があり、ソウル市場での時価総額420億ドルの半分以上に相当する。
また、印タタ・モーターズの414億3000万ドル、マルチ・スズキ・インディアの401億1000万ドルに続く規模となる。
現代自インド法人の広報担当者はコメントを控えた。
関係者は、同社がIPOを通じてインド事業の価値を拡大しようとしていると述べた。
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