英国MBA(経営学修士)、MCPC認定IoTエキスパート。テレマーケティング会社にて顧客管理システム等の構築・運用に従事。営業部長、統括事業マネージャーを歴任後、1999年より現職。“As a Service”を主要な研究テーマとし、ビジネスの創出と収益化、テクノロジーの活用と成果に関わる提言を行う。ITマネジメントの上流プロセスを得意とし、大手企業の戦略立案、方針化、稟議に関わる多数のプロジェクトを遂行すると同時に、ITベンダーのビジネス開発、市場性分析、技術戦略に関わるアドバイスを提供する
金谷氏によると、社内ITの提供形態も変化し、最近では非常に速いスピードで社内ITのサービス化、いわゆる「IT as a Service」が進展しているという。経営層や事業部門からのリクエストを受けて機器を調達したり、ソフトウェアを開発したりという「受け身の姿勢」から、グループ全体で活用可能な機能をあらかじめ用意しサービスとして提供できる「独立性の高い事業体として振る舞う」ことが求められている。