- 2015/08/21 掲載
ウイングアーク1st、スイスdacadoo社と提携 企業や自治体と健康経営の実証実験を開始
この取り組みは、社員の健康を重要な経営資源と捉え、その維持・増進と企業の生産性向上を目指す「健康経営」に基づくもの。健康経営は、欧米では「Health and Productivity Management」と呼ばれ、社員の健康と生産性を同時にマネジメントする収益性の高い会社を作る経営モデルとされている。
社員200名以上の米国企業のうち90パーセント以上が健康増進プログラムを導入していると言われるが、日本では企業は福利厚生の健康プログラム等の提供はしているものの、メンタルや疾病情報はプライバシー性が高いことなどから、積極的な導入は進んでいない。
データヘルス計画は成長戦略のテーマとしても挙げられており、その具体的な方法論である健康と生産性を同時にマネジメントする「健康経営」が、昨年から今年にかけて急激に注目を集めている。高齢化が進み労働人口が減少していく環境下では、貴重な人材が健康でやりがいを持って働き続けられる環境を提供することの重要性が高まっているという。
ウイングアークは今回の提携により、共同開発するアプリから得られる健康指標を企業の経営指標に結びつけ、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」で可視化できるソリューションを開発、検証し、来年度から販売していく予定。
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