- 2015/07/27 掲載
飲食店、閉店する業態と長続きする業態は何が違うのか?
ラーメン店の4割が開店から1年以内で閉店
飲食店.COMは、飲食店の物件情報や内装、食材仕入業者のマッチングサービスなどを提供するサイトで、会員数は8万8143人 (2015年7月27日時点)を誇る。飲食店.COMは今回、同サイトに登録された営業年数および業態データ3534件をもとに閉店した飲食店の業態と営業年数を集計した。
アジア料理、ラーメン、中華、そば・うどんについては、7割以上の店舗が営業3年以内で閉店しており、4割以上の店舗については営業1年以内に閉店しているという結果になった。
なかでもラーメンは「出店したい業態」としても必ずトップ5に入る人気業態である一方、閉店する件数も多くなっており、生き残りが厳しい業態でもあることがわかる。「出店したい業態」と「閉店が多い業態」の両方でトップになった居酒屋・ダイニングバーは、営業年数が3年を超える店舗が4割以上となっており、これと比較してもラーメン店は短命の傾向にあるといえる。
これについて飲食店.COMでは、調理に専門技術が必要となる寿司およびフランス料理は開店までの障壁が高く、他業態と比較すると開店件数が少ないため競合店が生まれにくく、営業年数も長くなる傾向にあると推測した。
同じく鉄板焼き・お好み焼きも、3年を超えて営業した店舗が46.3パーセントと営業年数が長めの業態である。これも設備投資コストの点で開店障壁があるため、寿司・フランス料理と同様に競合店が生まれにくく、閉店もしにくいのではないかと指摘した。
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