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- 2015/02/13 掲載
SAPのR/3後継「S/4HANA」の気になるポイント HANA専用の影響は? 弱点のUIは?
S/4HANAの特長
S/4HANAは、同社のフラッグシップである統合業務アプリケーションソフトであるR/3、現在のSAP ERPの後継となるソフトウェア。S/4HANAの特長は以下の通り。
パブリッククラウド版の紹介ですが、スライド右の「Key Benefits」をざっくり訳すと、次のようになります。
・HANA上に構築
・Fiori(HTML5によるUI)であらゆるデバイスに対応
・ガイド付きコンフィグレーション
・サブスクリプション
・データ量は従来の10分の1
・スループットは従来の3~7倍
・データ分析速度は最大1800倍
・ERP、CRM、SRM、SCM、PLMなどが1つのシステムに
・並列処理でのロックは発生せず高スループット
・25%のアクチュアルデータと75%のヒストリカルデータに分離
・ワークロードの上限なし
・予測、レコメンド、シミュレーション機能
・HCP拡張
・HANAマルチテナンシー
・ソーシャル、テキスト、地理、グラフ情報など全て処理可能
S/4HANAは、パブリッククラウド版、マネージドクラウド版、オンプレミス版の3つがあります。基本的な特長は同じで、マネージドクラウド版ではさらに「ECC6.0互換機能」すなわちR/3の互換機能があり、オンプレミス版ではそれらに加えて自由なカスタマイズが可能になります。
HANAデータベース専用となったS/4HANA
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