Visaプリペイドカード「Tay Two Card」を発行、テイツー子会社と新生銀行など

　Tay Two Cardは、一部店舗を除く世界中のVisa加盟店において、あらかじめ利用者がカードにチャージをした範囲でクレジットカードと同様に決済手段として利用できるブランドプリペイド。


　本ビジネスは、新生銀行のサポートのもと、同社子会社であるカード事業等を行っているアプラスをBINスポンサーとして、また、2013年11月にVisaと戦略的業務提携を交わしたVisa Certified Processerであるi2c Inc.を、プリペイドカード決済処理を行うプロセッサーとして採用し、i2cと専用回線によりシステムを構築し機動的なカード発行を可能とした共同印刷の協力によって実現した。


　Tay Two Cardは、テイツーが展開をする直営店舗において、入会金無料で入手できる。カードの利用は、カード入手後、登録手続きとカードのアクティベート（有効化手続き）などを所定の会員Webサイトで行うことにより可能となり、カードへの資金のチャージは、テイツー店舗でのレジおよび銀行振込によって行うことができる。

　この会員Webサイトにおいては、カードを使用しない時はその利用を一時停止することが可能で、カードの利用履歴などをリアルタイムに確認をすることができる。また、カード利用の際には、利用者に、会員Webサイトにあらかじめ登録をされたメールアドレスに利用通知が送られる。

　テイツーの店舗では、ゲームや本などの商品の買取りを行っているが、その買取りの際に、代金を現金で渡す代わりにTay Two Cardにその代金をチャージすることができる。これにより、利用者は安全に、店舗オペレーションではキャッシュレスの利便性を実現することができる。