- 2013/08/08 掲載
SDN総合イベント「SDN Japan 2013」が開催、9月18日から20日まで
昨年12月6日・7日に開催された第1回では、事前参加登録開始後わずか1週間で定員に達し、2日間でのべ850名以上が来場したという。
第2回目となる今年は、会期を3日間に延長し、会場規模も拡大、延べ1,200名の来場を見込んでいるという。
SDNの概念は、2年前に設立された米ONF(Open Networking Foundation)を中心として提唱された。当初はOpenFlowをはじめとするプロトコルの標準化やスイッチ機器への実装などが議論の中心だったのに対して、昨年末から今年にかけては、ネットワーク機能の抽象化の方法や、APIによる上位アプリケーションへのサービスの提供方法など、SDNの利活用に関する議論が盛んになってきた。
そこで今年の「SDN Japan 2013」では、ビジネスケースの共有、最新技術動向、標準化動向、SDNの活動事例を通じて、今後のSDNの発展の方向性を確認・議論する場となるよう、プログラムを構成しているという。
基調講演はNTTコミュニケーションズの田中 基夫氏が世界9か国11拠点に展開しているSDNを活用した商用サービスを解説、OpenFlowの生みの親で、Nicira社創設者(現在はVMwareに買収)のMartin Casado氏がSDNの現状と将来を語る。
さらにおきなわsmart Hub構想実現に向けて(仮)と題して、沖縄県の取り組みなどが紹介される予定。
参加費は無料、以下のWebサイトから申し込みできる。
http://www.sdnjapan.org/
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